WHITE ALBUM2 -closing chapter-

麻理ルートクリア。

道中は主人公のクズっぷりに何度もイライラしましたが、最後でようやく少し盛り返しましたね。
決断するまではゴミだけど、決断すれば出来る男に早変わり。
麻理さんとくっつくまでも無駄に紆余曲折があってイライラして、麻理さんが「彼女の代用品」だと知られた時の修羅場についても主人公が自業自得すぎて胃が痛くなるよりはむしろイライラしました。
確かに、主人公から離れようとしなかった雪菜も悪いと言えば悪いんだけどね。
それでも、雪菜と別れてもいないのに新しい恋を始めて、雪菜のことをずっと隠してて、別れる決断もできないまま先送りし続けた主人公を庇うことはできない。
最低だって自覚してて、なお最低なことを続ける。
開き直る覚悟もないだけに一層腹立たしい。

って、感想を書こうとするとどうしても主人公批判ばかりになってしまうなあ。
主人公はクズですが、麻理さんがマジ天使だったのでイライラもだいぶ軽減できました。
とりあえずラストでは主人公もちゃんと過去を清算したので、主人公はともかく麻理さんはこれから幸せになってほしいですね。

それにしても、毎回雪菜はこんな振られ役が続くのだろうか。
悲劇のヒロイン過ぎる・・・。
今回は和泉と雪菜が接点があったことも判明し、和泉も色々と裏の顔(というかそっちが表か?)があることも分かりました。
やっぱり和泉は和泉でちゃんとしたルートがありそうね。
彼女自身が言った、「最低の女」の意味が気になるところです。

あと、一瞬ですがかずさも登場しましたね。
かずさに会う選択肢は選べませんでしたが・・・まあ最後になるんだろうなあ。

プレイ時間は13時間37分。
次はどのキャラを攻略しようか。
地味に結構選択肢が多いので、どれを選んでいいのか分からんぞ。