君たちはどう生きるか
感想というか、初見で感じたことなどのまとめ。
全体を通して、どこに着地するのか分からない不安さとドキドキが入り混じった作品だった。
説明不足なのか私の頭が悪いのか、はっきり言及されてない部分も多く、これはどういうこと?と思うことも多かったですが、面白かったのは間違いない。
ただ、結局何が言いたかったのか、作品を観ただけでは私には分かりませんでした。
タイトルの「君たちはどう生きるか」という問いがテーマだとすると、その問いに対して「作者はこういう作品を作ってきて、こう生きたんだ」と回答したのがこの作品なのかな~とか思ったりはするけども。
あと、細切れに思ったことなど。
妻を亡くして3年で顔そっくりの妹と結婚して子供作るとか業深くね?
そりゃ息子もそんな人をお母さんと素直に呼べんわ。
あの鳥は最初何のために息子を誘ったんだろ。
あの息子を後継ぎにするため?
夏子さんは自分の意思であっちの世界に行ったわけではなさそうだけど、連れて行かれたのか?
それとも自分のことをお母さんと呼ばない息子に嫌気がさして出て行ったのか?
後継ぎを探してあの世界を残そうとしてたけど、その割にはあっさり破壊されててセキュリティガバすぎん?
あと壊されたけど結局脱出して終わりだったし、実はそんなにあの世界に意味はなかったのか?
こんなもんかな。情報量多すぎて色々と漏れていますね。
色んな人の考察を読んだ後に、もう一度観てみたい作品だと思いました。