古色迷宮輪舞曲 〜HISTOIRE DE DESTIN〜

総括。

最終的に舞さんと会話するための作品だったという結論に至りました。
咲√をクリアした後に見られる、取って付けたような和奏END、一葉ENDには笑ってしまいました。
ただ、美月(美星)ENDは読み応えがありましたね。
ちゃんと本編後について描かれているし、美星も救われたようですし。
美月さんが何度美星になってあれを繰り返させられていたのかについての描写があると、より重みがあったんじゃないかなと思いますが。
それはともかくキャラ評価。

舞さん>咲>>>和奏・一葉>>>美月
という感じ。舞さんは俺の世界。
シナリオ評価は1本道なので省略。

最終的なプレイ時間は14時間32分。
クリア後から、舞さん√(?)を終えるまでに3時間以上かかってしまいました。
攻略サイト見ながらでもかなりめんどくさかったですね。

点数としては、82点くらいで。
ゲームのシステムがただめんどくさくてシナリオを進めるのに邪魔にしかなっていなかった点と、あちこちフローを飛んでるせいで話が分かりづらくなってしまった点がマイナス。
あと、ヒロインが複数いる意味があんまりなかったのもなあ。
友達がいない気難しい和奏さんをきちんと攻略してくシナリオとかも見てみたかったです。
コンプリート後の舞プラスのお陰で+2点してます。舞さんは天使。