連休の締めくくりとして

珈琲ソーサーとして使えないことに定評のあるcmizunaさんの新刊の感想です。
最初はTwitterに書こうとしたんだけど、微妙に文字制限がウザかったのでこちらにそのまま転載します。


「書いてあるもの」読了。
人が死ぬ話というのは聞いてたけど、速攻でビビった。
円も父親も飄々としていて、悲壮感は比較的少なく感じましたが、円の言葉の端々からまだ生きていたかったんだなと分かって切なく思った。
理系用語が多かったのが若干鼻についたかな。別に理解する必要はないんだろうけど。
総括としては、やっぱり人が死ぬのは良くないよねっていう、この物語全否定な感じですが、そういう結論になりますね。
私もよく死にたいとか言っちゃいますが、生きているから死にたいと思えるわけですからね。
それと、Angel Beats!を観てもこういう感想にはならなかったので、少なくとも私にとっては意味があったと思いますよ?