グリザイアの迷宮

総括。

果実からの続編、というかFDということであまりボリュームはありませんでしたね。
アフターストーリーもFD相応の内容という感じで、やはりメインは雄二の過去編である「カプリスの繭」でした。
果実では明かされなかった伏線が次々と回収されていくのは見事でした。
また、楽園へ続く伏線も登場し、早く楽園をプレイしたいなと思わせるラストでした。
というか続きが気になって死にそうなので一刻も早く出して下さいお願いします。

全体を通しての感想をいくつか。
アフターストーリーについて。
天音、蒔菜、幸アフターは面白かったですね。
みちる、由美子アフターはあんまり言うことはなく。
つまらなかったわけではないのですが・・・。

デイブ教授の抜きまくりCh.について。
天音×一姫。それなりに良かった。
JB。悪くはないけど、カプリスの繭編のエロシーンの方が好き。
ガクエンチャー×2。呼称をガクエンチャーにしたら笑って抜くどころではなかったw
まあ、そうじゃなくてもぶっちゃけ特には・・・という感じかな。
キサラ。妹か・・・まあ、うん。悪くはなかったんじゃないかな。
清夏。私はこれをずっと待っていました。
そもそも本編でこの人にエロシーンがないのはおかしいとずっと思っていたわけで、IFシナリオですがちゃんとお仕置をしてくれて感動したし溜飲も下がったしついでにアレは大きくなりました。
強いて言うならたった1回で堕とすのではなくて、何度も何度も繰り返しやってほしかったなと思います。
カプリスの繭で雄二くんの絶倫っぷりが判明したわけで、たった1回のエロシーンで終わらすにはあまりに勿体ないキャラだと思います。
できれば蒔菜ルートもこの方法で解決してくれたら・・・と思いますが、ギャグになってしまって流石にダメだよなあ。
個人的にはあと3枠くらいエロシーンがほしいですね。まあ無理でしょうけど。

ショートショートシナリオについて。
面白いのからつまらんのまで色々。
数が多くて読むのにちょっと疲れましたね。
シンプルだけど「鬼ごっこ」が好き。


さて、点数ですが、三部作の2作目で点数はつけにくいですが、敢えてつけるなら85点くらいかな。
FDだしまだ次回に続くって形なので、どうしても高得点は付けられないです。
次の楽園次第ですね。

プレイ時間は13時間35分くらいかな。
ショートショートシナリオで1時間くらいかかりました。


三部作で2作目がFDというと、暁の護衛シリーズを思い出して若干の不安も出てきますが、期待もしてます。
今年中に出てくれればいいけど、無理だろうなあ。
あまり話を忘れないうちに早く出てくれることを祈ります。