リア充について

リア充って、いうならば幽霊みたいなもんだ。ほんとは実在しないけど、みんなそれを怖がってる、みたいな。

http://twitter.com/Cside_/status/5327610241


いきなり引用でアレですが、リア充ってほんとに存在しないの?と。
居ると言えば居るし、居ないと言えば居ない。
そんな曖昧な結論でもいいんですが、ここは敢えて「居る」という結論にもっていきたいと思います。

一番議論が分かれる部分でしょうが、結局リア充とは何なのでしょうか。

日経BPの記事では、アンサイクロペディアの「リア充」の項目に列挙されているリア充の条件から、いずれも携帯電話さえ持っていればパソコンを必要としていないことを指摘し、そこから、ネットとは別にリアルの充実に価値を見いだす、ネットとリアルの住み分けが進んでいるのではないか、と分析している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%85%85
wikiではこのように書かれています。
私の以前の記事リア充は憧憬だと書きました。
自分が欲しいのに持っておらず、それを持ってる人は持っていない人から見ればリア充だと。
今回も結論が同じならこれで話は終わってしまうんですが、もう少し踏み込んでみます。
つまり、人によってリア充だという認識は変わってくるということです。
彼女も居て友達も沢山でサークル活動に精を出し、可愛い妹と優しい姉がいてアニメも観るしエロゲも嗜むイケメン、例えばこんな人が居ればその人にとっては恐れるべきリア充などは存在しない、あるいは存在しても遭遇するのはかなり低確率になるでしょう。
逆に私のように大学に友達がおらず、家でひたすらエロゲとかやってる人*1は目に映る人全てリア充、くらいの認識になります。
リア充認定の敷居は自身の非リア度と反比例の関係にあるわけですね。
ですので安易に誰かをリア充だと認定している人は、自分がリア充でないことをアピールしていることになってしまいます。
ちなみに私ですが、毎日外に出かけている人はリア充だと思ってるのでそこんとこ夜露死苦
まあリア充についてこんな長文を書いてる時点で分かりますよねー。
そんなわけで、相手がリア充だと思ってしまえば、そこにリア充は存在します。
私の周りには、今日もリア充がいっぱいです。怖いのでおうちであそぼう。

*1:本当はもっと色々と形容詞がつけられるのですが、辛くなってきたので簡略化しました