論文・面接について

論文については、専門記述と教養論文の主に2つに分かれます。
専門記述を課しているところは少なく(国1とか)、まず専門記述が出るか調べておきましょう。
私は専門記述があるところは受けてないので、教養論文の話のみします。


教養論文は、「1週間で書ける 公務員合格作文」という参考書が超お勧め。
本当に1週間で書けました。
基本的な書き方はこれで十分身につけられると思います。
後半の問題や解答例がちょっと古い気がしますが、使えそうな部分だけ覚えておけばOKです。
「論文試験 頻出テーマのまとめ方」という本も購入しましたが、量が多いので殆ど手をつけられませんでした。
余裕があれば、こちらの本で使えそうな知識を覚えておくのもいいかもしれません。
国2では配点の低い論文は足切りを回避すればOKですが、択一より配点が高いところもあるので油断はしないように。
とはいえ、あまり早くから対策をしてもしょうがないので、当分は択一の勉強の合間に本を読んでおく程度で十分です。
私は受けていませんが、不安であれば論文の模擬試験を受けてみるのもいいと思います。
よく言われていることですが、公務員受験生の論文のレベルは総じて低いので、そこまで心配する必要はないかと。


面接については、「現職人事が書いた面接試験・官庁訪問の本」、「現職人事が書いた自己PR・志望動機・提出書類の本」の2冊が一番役に立つと思います。
著者の上から目線に腹が立ちますが、我慢して読みましょう。
まずは「自己PR」と「志望動機」を固めるのですが、そのために自分の過去を色々と振り返らないといけないのが辛いところ。
自分のブログの過去ログを延々と読み返すような、そんな作業です。
私の場合、凄くありきたりですが、アルバイト、1年生の時にやってたサークル、ゼミの3つで話を作っていきました。
サークルやゼミは入ってないとアウトですが、アルバイトはやろうと思えば誰でもできるので、面接のネタとしては重要ではないかと。
1,2年生のうちは勉強よりもアルバイトとかやってた方が良いと思います。
勉強は早くからやっても忘れますしね。
もちろん、これ以外に語れるネタがあるならそれに越したことはないですが。
あと、面接は結局慣れが大きいので、いきなり公務員の面接を受けるよりは、民間で慣れていた方がいいと思います。
受ければ受けるだけ上達します。
それが無理なら、予備校の模擬面接を受けるなどしてもいいかもしれません。
私はどっちもやってないんですけどね。
予備校の模擬面接は、面接シーズンになると予約がいっぱいで受けられませんでした。
民間を受けている友人に何度か面接の練習に付き合ってもらって、それで何とか合格できたという感じです。
友達は大事です。
面接対策は筆記試験が終わった後でも大丈夫とか言われていますが、上記の本を読んで自己PRと志望動機だけは考えておいた方がいいと思います。
結果的に私もそれで間に合いましたが、相当追い詰められるので精神的にキツイです。
とまあ、こんな感じですかね。
特定に繋がりかねないのであまり詳しいことは書けませんでしたが、質問あれば個別に対応します。