灰羽連盟

視聴完了。
一言で言うと、イイハナシダナー。
鬱と聞いて心構えをしていましたが、これは別にそんなんでもないかな。
むしろ見終わった後に幸せな気持ちになりました。
まあ、レキがあんな都合よく助けを求めるのかなぁというのは疑問ですが、アニメの展開的にはそうじゃないと盛り上がらないんだよねぇ。
確かに、あの状況はよっぽどの事だとは思うけど、精神的孤独を貫いてきた彼女にしてはらしくなかったような。
とはいえ、レキの告白、ほんとは君にエンビーユー*1というのを聞いて、動揺してレキを信じられなくなりかけたというは良かった。
アニメ的にあっさり受け入れて許しちゃうのかと思ったけど、そんな安易な展開じゃなかったのは好感が持てます。
だからこそ、レキが助けを求めるシーンではもう一工夫欲しかった気がしますが、まあ、時間の都合ですか。
最初の方の話から、てっきり壁を越えてその先に何か地獄とかヤバイ感じの世界があって、そこで悲惨な真実を目の当たりにするのか、あるいは、ラッカが自分の世界に帰ってみるとそこには悲惨な現実がっていう展開かと思っていましたが、全然違いましたねw
壁の向こうの世界、話師たち、そして灰羽とは何なのかというのは語られませんでしたが、自分で考えろということですかね。
何となく、分かったような、分からないような。
ラッカの正体も分からず仕舞いでしたし。
まあ、全てを仔細にペラペラ喋られても萎えますがw
鬱というほど鬱ではないし、良い作品でした。
OPも爽やかで好きでした。
良いアニメー。


灰羽は元の世界で悪いことをした人たちが罪を償うためになったのかと思ったけど、罪憑きなんて言葉があるくらいだから、そうじゃない人もいるってことだよね。
灰羽になる条件が分からんな・・・。不幸により死んだ人たち?
消えたらどこへ行くんだろ。転生かなぁ。
自分がどれくらい理解しているのかが分かりません。。。

*1:この英語の言い方は間違ってると聞いた気が。いや、どうでもいいけど。