読了

イリヤの空、UFOの夏、読み終えました。
どういう終わり方になるのかな、って思ってたけど、なるほど、そう来ましたか。
こういうパターンの終わり方は、見たことがある。
しかし、だからつまらないということではもちろんなくて、胸につまるような、何かが残っています。
この悲しい物語の余韻を味わっている。
ハッピーエンド、ではないと思う。
だからといってバッドエンドではもちろんなく、いわゆるトゥルーエンドってやつ。
しばらくはこの世界から戻ってきたくないな。
悲しいのは、そんなことできるはずもなく、そう遠くないうちに今の感情も消えてしまうこと。
出来ることなら、留まっていたい。
けど、もう終わってしまった。
もう、話が進むことはない。おしまいなんだ。
残念だなぁ。
全部終わった後に、ネットで情報調べたり、ファンブック買ったりするのって、その世界に留まっていたいから、なんだろうね。
幸いなことに、まだ私にも出来ることがある。
アニメ版があるらしい。
これを見ることが最優先事項。
実は今日は飲み会があるんだけど、そんなのサボって借りに行きたいくらいだ。
だいたい、飲み会のお金とこのシリーズの4冊が一緒の値段が大体同じっていうのが意味不明だよ。
まあ、そんなこと言ってたらキリがないけどさ。
なーんか、まだ考えがまとまらない。うまく感想が書けないや。
あの主人公がどんなに格好悪いことをしても、結局格好いいんだよね。
どんなにみっともない所を見せたって、ビビりながらも、やる時にはちゃんとやってるし。
私にはそんな勇気、持てそうもないなあ。
例え同じ状況になったとしても。逃げだしてしまうと思う。
小さじ一杯でも勇気が欲しいものです。


後でもっと詳しく感想書くかもしれないし、書かないかもしれません。
ちなみに一応言っておくと、今この時間に更新しているのは、ついにニートになったというわけではなく、授業が休講になったからです。
午後にウエアハウスに行ってみようと思う。あるといいな。