天使の羽根を踏まないでっ

羽音ルートクリア。

色々とよく分からないところも多かったですが、非常に面白かったです。
ただ、エピローグ時にエロシーンを挟むのはやめてもらいたいところ。
せっかくの余韻が台無し。
あと、さらっと羽音がμになった後に新たな敵が現れて、それに羽音の父が関係してくるってこと言ってたけど、その情報だけ出して終わりってのもどうなのかなあ。
この後のシナリオに関係してくるんでしょうが、そのタイミングで言われてももやもやするだけだし。

今回も出てきた正義の天秤という魔術。
なんとなく分かったような、分からないような。
1年前にシュラーゲンの生徒が消えたって話は、今回のあやめのように、あの魔術を無効化するために憩と関係を絶ったということでいいのかな。
憩ルートではあやめが憩に流れたのであの魔術は不発に終わりましたが、今回は大当たりしてしまい大変なことに。
関係を絶つことで術を解除しましたが、その代償は大きかったですね・・・。

あやめと羽音の関係は本当に素晴らしいなと思います。
あの二人が想いを伝えるやりとりを見てたらちょっと泣きそうになりました。
羽音の、どんな逆境でも決して負けない強さは見習いたいものです。
そして案の定、羽音がμを目指す理由はあやめのためでしたね。
お互い相手のことが好きだから行動してるのに、どちらもそれに気づかないとかほんと不器用だよなあ。
本当にベストカップルだと思います。

そしてあまり活躍はしていませんが、色々と裏があることが見えてきた空ちゃん。
「男」という設定であの学院の寮にまで泊まれる時点でなんかあるんだろうなとは思ってましたが、どんな秘密が隠されているのやら。
羽音やあやめがμになると言った時も反対していたし、それもきっと関係してくるんでしょうな。

立ち絵もあるのに未だ殆ど出番のないシーザーさん、あとあやめの師も、そろそろ出番があるんでしょうか。
あと、月の学園に入るときに助けてくれたツンデレ金髪男性も。
未だに話の全貌が見えてきませんが、どう話を纏めてくれるのか期待したいところ。
神を愛し、捜し、殺し、その次は一体どうするのか。楽しみです。

プレイ時間はここまで10時間58分。
長いようで短かったですね。
20時間かからず終わってしまいそうかなあ。