Rewrite

ルチアENDクリア。

ルチアが新たな「鍵」だった。
な、なんだってーっ!
とまあ、そんなふざけた反応はさておき、予想通り他のルートとは異質というか独立した話でしたね。
まず、ルートの入り方からして違う。
オカ研で一緒に井上を捜しに行って、そこでガイアとガーディアンとで分かれてしまうという展開にならず。
わけのわからないオカルトから全てが始まるとは。
こう言っちゃアレだけど、アサヒハルカの話の時が一番面白かったかもしれない。
プレイしててなんか怖くなってきちゃったしね。
主人公の性格も全然違うし、こっちが竜騎士さんが書いたシナリオっぽいかな?
怖い文章書くの上手いよね。
ただ、それだけにハルカ=ルチアと分かるまでにもうちょっと伏線が欲しかったかな。
まあプレイヤーを引っかける気満々だったんだろうけど、ルチア視点でのハルカの行動が完全に嘘なのは流石にちょっとずるいと思う。
最初のコピー機で、文字が浮かび上がったという話とかね。
ルチア視点であれを見せずにいきなり瑚太郎に渡していたのなら、うまく騙されたなって気はするけど、ああいう描写があったらそれが事実だという前提で考えちゃうもん。
見事に引っかかりましたが、ちょっと反則気味だったかなと。

その後の展開については、殆どガーディアン内で完結していた感じですね。
ガイア内で争いが起こったように、ガーディアン側でも不穏分子はいたわけで。
ちはやが予想以上に良い味を出していました。
ちはやマジ良い子。

ルチアは実際相当不幸な境遇ですよね。
ちはやが「私も自分が一番不幸だと思ってる」って発言していたのを聞いてクエスチョンマークがついてしまう。
不幸を比較すべきではないでしょうが、どちらがつらいかと言えばどう考えてもルチアだと思うんだけどなあ。
ちはやには咲夜がいるわけだし。

終わり方については、一応ハッピーエンドなのかな。
同じガーディアンの静流と比べるとずっと良いような気がする。

今回は主人公やヒロインのバトルってのはあんまりありませんでしたね。
それにしても瑚太郎の書換能力万能すぎる。
戦いには使わなかったけど、ルチアのルートなら正しい使い方をしたのではないでしょうか。

大体こんな感じかな。
最初に書いた通り、個人的にはアサヒハルカの話が佳境だったかなと。
もう一つ挙げるとすれば、瑚太郎・静流・ちはやがルチアを説得するシーンですかね。

プレイ時間は23時間34分。
次はいよいよ朱音さんのルートですね。
朱音以外にも何かルートはあると思うんだけど、半分以上は終わってしまったと思うと寂しいものです。
では、ちょっくら会長のおっぱい揉んでこよう。