規制に関して思うことなど

今日は妙にアクセス数が多いなと思ったら、陵辱系エロゲの規制に関する検索で来てる人がかなり居ました。
これですね。
凌辱系エロゲー、製造・販売禁止へ
一言で言うと「下らない」ですね。
まあ、陵辱系の定義とか、具体的にどの程度規制するのかがよく分からないので、とりあえずは様子見するしかないかな。
色々と思うことがありますが、とりあえず思いついたのから書いてみますか。


そもそも、それなりにきちんとした理由のない規制自体、嫌悪すべきものだと思うんですよね。
私なんかはAVを規制されても痛くもかゆくもないですが、だからといって大した理由もなく規制されるのには反対です。
ポルノとか、現実に女の子の人権を侵害しているというのなら、最低限の規制はやむを得ないと思いますが。
俺は純愛系しかやらないから関係無い、と言える鈍感な人はある意味羨ましい。


規制によって、犯罪率は上がりも下がりもしない。
これは規制反対派によくある意見ですが、はけ口がなくなったらリアルでレイプとかする人が出るぞ、みたいな。
私はそうは思わないんですよね。
だって、仮に本当にそういうエロゲが全部規制されたとしても、じゃあレイプしますってならないでしょ、普通。
それって自分は性犯罪者予備軍ですって主張するようなものだしね。
まあ確かに、中にはそういう人もいるかもしれませんが、そういうのはエロゲーマーの中でも例外に含まれるくらい少ないんじゃないかなぁ。
というわけで、犯罪率が上がるとも思えません。
だからといって、犯罪率が下がるとも思えないんですよね。
まあこの辺は私の単なる憶測なんで何とも言えないんですけど、エロゲ規制しただけで犯罪率が下がったら苦労しないよなあと。
そんなわけで、一部の人の楽しみを奪った割には特に何にも効果がないという悲しい結論に達します。
まあ、もし本当に犯罪率が下がるのであれば、規制に少しは根拠が出てくるんですけどね。


あー、纏まらなくなってきた。
要は、もっともらしいけどわけわからん理由で好きなものが規制されるのが大変遺憾であるということです。
ゴキブリが目に見える所で活動していたら、駆除するのも致し方ないですが、見えない所でひっそり暮らしてるのをわざわざバルサンで殺さないでーという。
そもそもゴキブリが居ること自体気持ち悪い、だから殺しても良いという人が大半なのがこの世の中。
いやまったく怖いもんです。