これは、ただの、絵だ

あまりにも秀逸だったので、転載。
夏の葬列さん*1より。

114 名前:('A`) 本日のレス 投稿日:2008/03/29(土) 20:22:47 0
あのさー「アニメはただの絵」なんて言葉には何の意味もないわけよ。
当たり前すぎる。ただの絵って、そりゃ絵だよ。
そんなの誰にでもわかるって。
これは言い換えるとね、例えば友達が彼女の写真を見せてくれたとして
「これはただのインクの集合だ」と言ってるのと同じなわけよ。
もっと言うと、友達の恋人を指差して「こいつはただのタンパク質だ」
と言ってるのと同じなわけよ。別に間違ってないよ。写真はインクだし、
人間はタンパク質だ。でもそれがなんだっての?
インクだから感情を抱くのは間違いだ、タンパク質だから
好きになるのは間違いだ、とでも言うの?
それはちょっとバカすぎるね。バカすぎる。
「アニメはただの絵」ってのはそういうのと同じなんだよ。
好きになるのは人格としての、存在としての彼女だろうが。
物理的構造なんてどうだっていいんだよ。
そんな当たり前のこともわからないわけ?

これに対して、人間はオリジナルだけど、二次元キャラってのは誰かが考えたものでしかないっていう意見もありますがね。
たとえ作られた存在であっても、自分の中に確かにそのキャラは存在しているわけで。
アニメやゲームの世界から飛び出して、自分のココロの中に入った瞬間、確かにそのキャラは存在していると思うんだ。
ま、そもそもオリジナルにどれだけの価値があるの?という感じですがね。