こなたよりかなたまで

クリス真エンドクリア。
うーん、まあ、今までの中では一番良かったかな。
タイトルの意味も分かりましたし。
とはいえ、このタイトルもかなり綺麗で好きなのですが、もうちょっと使い方をひねって欲しかったなという気もした。
せっかく「かなた」は彼方なのですから、こなたの方も何か意味があればな、と。
こなたってキャラが出てくるのかと期待してたので残念でした。
このエンディングはまあ、クリスにとってはとっても良いのですが、佳苗はどうした?と訊きたくなってしまう。
こういう折り合いを全然つけてないのって嫌いです。
主人公も最後の方で、佳苗との接し方を間違えたとか言っていたのに、いきなり結婚とかそりゃねーよ、と。
そういや、結局指輪のお店の人の行動もイミフでしたが。
もっと深い意味があるのかと期待したのですが、特に無く。
抱き合わせ商法?
なんかもやもやすることの多かったゲームです。
とりあえず、短すぎるのでもう少し長くして色々と語って欲しかった。
主人公にかなり重い設定がされてますが、それもあんまり生かしきれてなかった気がするし。
途中でパライヴ2に浮気してしまうくらいの作品でした。
まあ、キャラは異常に良かった。正直言うと、みんな抱きしめたい。
特に言うと、佳苗と優の二人ですね。ああもう可愛いな。
あとは、ヴォーカル曲の良さも際立ってましたね。
ま、KOTOKOさんですから。Imaginary affair。
想像上の出来事、が直訳でしょうか。御伽噺とか訳したら意訳しすぎかな。
ま、それはともかく。
シナリオ、特に伏線回収とかに重点を置いてる私としては、そこまでは好きにはなれなかったかなと。
エンディングも中途半端なのが多かったし。
まあ、佳苗と優のためのゲームということで(死)
もしも明日が晴れならばこなたよりかなたまで
でした。うん。