人間失格

自分は、これまでの生涯に於いて、人に殺されたいと願望した事は幾度となくありましたが、人を殺したいと思った事は、いちどもありませんでした。それは、おそるべき相手に、かえって幸福を与えるだけの事だと考えていたからです。

いやー、この文章には恐れ入りました。まさにその通りですね。
本当にそう思っているのかどうかはともかく、こういうことを考えられる人がいるんだと思うと安心出来ます。
昔もイマもこの世は地獄と。

忍「大切なのに、全てを大切にし続けることができないとしたら・・・ここは・・・地獄です」

最果てのイマ」より。
プラスマイナスの話。
楽しいことと辛いことの、どちらが多いか。
殆どの人が辛いことの方が多いと思います。
それでも生きているのは何ででしょうか。
死ぬのが怖いから?
少ない楽しさに希望を見出しているから?
死ぬ元気もないとか?
私は・・・そうですね、死ぬのも怖いし、楽しいこともまだちゃんと見つけられているので、積極的に死のうとは思いませんね。
生きたい、というほど能動的なものでもありませんが。

あずさ「死ぬのは怖い」
「だけど・・・最期まで残るのも恐いよね」

最果てのイマ」より。
看取るのと看取られるのと、どちらが幸せでしょうか。
なかなか難しい問題です。
私は、出来れば、看取りたい。
先に逝ってしまうと、残した人たちのことが気がかりで仕方がなくなるでしょうから。
まあそもそも、気をかけるほどの人にはなかなか出会わないから関係ないと言えますが。
普段から一人なのであまり孤独は感じません。
特別寂しいとも。
とはいえ、気が合う人と一緒に居られるなら、その方が楽しいのは事実。
あと何人そういう人に出会えるのかな。
人数が多いはずの大学では、一人くらいしか出会えていないのが残念。
何故か私が行くところにはリア充ばかりがいる。
リア充の生活なんて耐えられないのに。。。
なんか纏まりがなくなってきたのでこのくらいで切り上げよう。
これって別に鬱とかメンヘラ系じゃないよね?
引用だけするのもアレだから色々書いてみたけど、正直引用だけの方が綺麗だ。。。