魔法少女リリカルなのはStrikerS

第26話。
良い最終回でした。
不満点は色々とあったけど、終わり方は綺麗だったと思う。
桜のシーンで、まさかほんとになのはたちと模擬戦するとは思わなかったw
どう考えても全治何ヶ月かの重傷になると思うんですがww
何も聞いてないって焦るフェイトもかわゆす。
戦闘はそんなに好きじゃないんだよね。
しかしそんなのは関係なく、最後まで我らがなのはさんらしかった。
前半パートの、二人がなのはたちを助けるシーンも割と良かったし。
ただ、不謹慎ながらゼストとレジアスのアーメン状態を見て笑ったしまったw
アギトが割とあっさりシグナムのパートナーになったのにも違和感。
ヴァイスは最後までかっこよかった。漢だ。
この作品は、結局、キャラを出しすぎたのが最大の問題だと思うんですよ。
ティアとスバルはともかく、エリオとキャロの存在意義がイマイチはっきりしないというか、時間が無くて描写不足になってるから無い方がいい気がしたいし。
味方も敵も多すぎた。
エンディングでのその後のキャラ紹介を見ても、誰これ?って思った人が沢山居たし。
仲間でさえこれなのだから、敵なんて覚えられるはずもなく。
ルーテシアとかも結局何のために居たのかよく分からん。ロリ要素?
新しくキャラを多く出しすぎたため、無印、A'sまでのキャラに十分スポットが当たっていないのも残念。
ユーノやアルフ、クロノなどは殆ど出番なし。
というか、シグナム、ヴィータシャマルにザフィーラもそこまで活躍できていない。
とにかくキャラが多すぎて一人当たりにかける時間が短すぎたせいで、瀕死のヴィータを2週間放置という暴挙も起こってしまった。
もうちょっとキャラを減らして、あと、もう少しシナリオのペースを上げた方が良かったね。
後半だけいきなりハイペース、じゃあバランス悪いし、もっとじっくり戦闘シーンを見たかった。
無印・A'sのOPの戦闘シーンは看板に偽り無しって感じだけど、StrikerSの新OPの戦闘シーンははっきり言って詐欺だwあんなにかっこいい戦闘シーンじゃなかったぞww*1
挿入歌に関して。無印>>>>(越えられない壁)>>A's>>>(存在の壁)>>>StrikerS
ですね。挿入歌なんてあったっけ?って感じ。良い曲なのに、勿体無い。
まあ、ここまで色々書きましたが、あくまで無印・A'sと比べるとかなり劣ってしまう印象がありますが、単体で見ればそこまで悪くはないと言えなくもないです。
なのは厨の私としては、とりあえずまたなのはたちが動いて喋って戦ってくれるだけでも嬉しいというのも本音ですしね。
ただまあ、4期があるとすれば、もう少し計画的にキャラとシナリオを作って欲しいかなと。
また黒歴史でも*24期があったらいいな。
最後に、なのはさんたち、そしてスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

*1:特にキャロとエリオ

*2:私はそこまで酷いとは思ってませんが