夏への扉 [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス

夏への扉 [英語版ルビ訳付] 講談社ルビー・ブックス

超久々なカテゴリーw
いわゆる洋書というやつです。
ほんとは春休み中に読み終わる予定だったのですが、今日やっと終わりました。
まあ洋書ですが、所々にルビがあるので英語力が微妙な私でも何とかある程度は理解出来たかなと。
中々面白かったです。
実は中学生の時に日本語訳の方を読んでいたのですが、内容は全然覚えてなかったので新鮮な気持ちで読めました。
SF古典の名作ですよね。
以下、あらすじというか感想というか。
ネタバレみたいな感じなので、一応。
読み終わってから思いましたが、私にぴったりの本だったと思います。
主人公、割と純情な頭の良いエンジニア。
一緒に働いていた女の人と付き合い、結婚の約束までしていました。
ところが、その女の人は実はとんでもない詐欺師で、結婚どころか彼はお金と仕事を奪われてしまいました。
精神的に喪な私としては主人公に激しく共感してしまいますw
んでまあ、色々あって幸せになりました。おしまい。
あ、そうそう、この主人公はまたロリコンでもあったのです。
そこがまた何とも・・・。
普通、11歳の女の子に結婚してと言われてもおkとは言わないですよねw
その子はずっと彼のことを待ってくれるんですが、実際、10年とかって待てるものなんでしょうかね?
漫画アニメギャルゲエロゲとかだと女の子が長い間待ってくれるシチュエーションは結構ありますが、リアルで考えると男の方が待ってるのは得意そうな気がする。
女はあっさりして、男は引きずるとも聞きますしね。
あ、本とは関係ない話になってきた。
最後に、役に立たないであろう豆知識。
水夏というエロゲがあります。
そこの、第3章で少しだけこの夏への扉という作品に対して言及されています。
あの医者のおじさんみたいな人が言っていました。
水夏は第3章が一番印象的でしたね。
トゥルーもそれほど後味が良いわけではなく、何よりバッドエンドが予想外過ぎた。
彼女が欲しかったのはそっちだったのか、と。最高のミスリードでした。
まあ、精神的にエグいけど。印象的印象的。
キャラ的には断然さやか先輩なんだけどなぁ。
・・・ってまた違う話、しかも今度はエロゲ\(^o^)/
とまあ、そんな感じで面白かったです。
一応、また新しい本を買ったのでそっちを読みたいと思います。
何ヶ月かかるか分かりませんがw